文章の書き方のコツ4

文章を書くときは、はじめに最も伝えたいことを書き、その後にそれに対する説明をしていくことをおすすめします。

 

文章を書くときに、書いている間に何を伝えたいのか分からなくなってしまったことはありませんか?

 

それでは読み手に何も伝わるわけがなく、「何が伝えたいのかよくわからない文章」だと思われて、途中で読まれなくなってしまうでしょう。

 

読み手に対して伝えたいことは、文章の一番最初で伝えるということを意識すれば、自分の頭の中を整理することもでき、読み手も書き手の伝えたいことがわかりやすくなります。

 

そうすれば、書いている間に何を書きたかったのか分からなくなることを防ぐことができます。

 

たとえば犬は飼い主に忠実であることを伝えたい時、以下のように書きます。

 

「犬は飼い主に忠実な生き物です。

 

飼い主の帰りを待ち続けたという忠犬ハチ公という話からも、犬の忠実さがうかがえます。

 

仕事から帰ったときにシッポをふって喜ぶ姿は、とても愛らしいです。」

 

伝えたいことを最初に書かないと、何が伝えたいことなのか読み手が考えなければなりません。

 

「飼い主の帰りを待ち続けたという忠犬ハチ公という話からも、犬の忠実さがうかがえます。

 

仕事から帰ったときにシッポをふって喜ぶ姿は、とても愛らしいです。

 

犬は飼い主に忠実な生き物です。」

 

読みやすい文章を書くためには、結論となる最も伝えたいことを最初に持ってくるというのを意識しましょう。

 

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